サハラ砂漠:マット・ラマンナ博士
スピノサウルスの説明。 9500万年前、北アフリカにいた巨大な肉食恐竜。全長は17 m、10 tにも及ぶ。頭骨の前面が広くなっており、歯がワニのような形状で並んでいることから、魚食性であるとされる。特徴的な背中の神経棘の突起は、帆のようなものだとも、ラクダのこぶのようなものだとも言われており、詳しくは判っていない。オリジナルの標本は 1912 年、バハリヤ・オアシスで発見されたが、第二次世界大戦中に焼失してしまった。 2000年に、ラマンナ博士のチームは再びバハリヤ・オアシスを発掘し、新たなスピノサウルスを発見しようとしたが、それはかなわなかった。しかし、その代わりにパラリティタンを発見し、現在研究が進められている。
|