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ゴビ砂漠:徐星教授  中国内モンゴル、エレンホト(二連浩特)にて。
 ギガントラプトルは、体重 4 5kg ほどが標準とされるオビラプトル類の中でも、例外的に巨大化した恐竜で、体重1,500kgくらいある。なぜこれほど巨大化したのか、詳しくはまだ分かっていない。


ギガントラプトルの前で説明する徐星教授
 
さらに、今回この展示スペースでは、シンヘサウルスとファベイサウルスという、2種類のティタノサウルス類の新種も展示している。これらは、ある部分は原始的であるが、ある部分はティタノサウルス類の特徴を有しており、原始的なティタノサウルス類ではないかと考えられている。ティタノサウルス類のアジア起源説の根拠の一つともなっている。

シンヘサウルス前の徐星教授

日本の恐竜研究最前線:長谷川善和館長
 日本でも、最近各地で恐竜の発掘が相次いでいる。中国の恐竜とどう関係があるのか、現在各研究者が検討している最中だが、なかなかわからない。各地からいろいろな化石が出ているので、見ていただきたい。
長谷川善和館長