恐竜パンテオン特集 地球最古の恐竜展 DAWN OF THE DINOSAURS  〜天空の恐竜ミュージアム〜
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7月2日(金)、レッセムサウルスとファソラスクスの骨格が組み立てられました。 戻る

ファソラスクス<I>Fasorasuchus tenax</I>骨格部品 7月2日午後からは、ワニ類の祖先であるクルロタルシ類の、ファソラスクス骨格が組み立てられました。
椎骨、四肢、肋骨などが順に並べられて待っています。

ファソラスクス
Fasolasuchus tenax
1981年、三畳紀末期のコロラド層から発見された全長約8mの巨大肉食動物。ワニ類の祖先であるクルロタルシ類で、この時代の捕食者としては世界最大級。巨大恐竜が闊歩するジュラ紀の前まで、こうしたワニ類の祖先は支配的なニッチ(生態的地位)を獲得していた。
ファソラスクス骨盤と大腿骨 まず、骨盤を滑車で吊り上げ、大腿骨をはめ込みます。
取り付けは何人もかかって慎重に行われます。

日本側スタッフに聞いたところ、日本では骨格の下側から組み立てるのに対し、アルゼンチンでは上側から組み立てる、国柄の違いがあるという話でした。
さらに後肢骨格の組立が続きます。
だんだん脚が見えてきました。
戻る 骨盤と後肢。
これだけだと恐竜のようにも見えるかも。
つづく