massospondylus マッソスポンディルス

マッソスポンディルス

 南アフリカのケープ州において、ジュラ紀前期(エッタンジュ期〜プリンスバック期)
の地層から発見された化石にもとづき、1854年、リチャード・オーウェンによって記載
 された古竜脚下目。1914年、フォン・ヒューネはこの1属だけのためにマッソスポンディ
 ルス科を新設した。体長4メートル。これまでに100体分以上の化石が発見されており、
 もっともよく研究された古竜脚下目の1つとなっている。長年アフリカ南部でしか見つかっ
ていなかったが、1985年、ロンドン大学のJ.アトリッジらにより、北米のアリゾナ州から
もその頭蓋が報告された。                                   
(「恐竜博士ディノ」奥野かるた店より)
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