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「見どころ」でも紹介した、ダコタの右前肢です。この写真では、左側が指先になります。
説明によると、この恐竜は急速に埋まり、酸素やバクテリアのない環境にあったため、皮膚が化石化したそうです。 |
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こちらは、胴体。左端、やや黒っぽい部分は左後肢の指先です。 |
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これが、右後肢の指先部分です。ケラチンが抽出されたということです。 |
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このブロックの反対側では、骨格があらわになっています。 |
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これは別のブロック。尾部です。左側が付け根に近いほう。うろこのほかに、縦横にしわが入っています。 |
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同じ尾部ブロックの続きです。 |
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尾部。先ほどの写真ではかげになっていた背側です。イグアナなどの尾にあるようなギザギザというのでしょうか、が、あります。(イメージしやすいよう、撮影した写真を上下逆にしました) |
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これは、1番小さいブロック。尾の先端部と聞きました。 |
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これは、胴体部分のブロックと一緒に発見された、ワニ類の足。
偶然一緒になったのか、死体を食べにきたところ、一緒に埋まったのか、可能性はいろいろあるようです。
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うろこを拡大してみました。 |
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化石の説明をしてくれた、ノースダコタ・ジオロジカルサーベイの、ホーガンソン館長。報道陣のため、クリーニングしているポーズをとっています。
この恐竜化石がエドモントサウルスであることは、ほぼ確実だが、まだ問題があるので、ハドロサウルス科としているそうです。
尾の筋肉がとても発達していることから、速く走れたと言っていました。どのくらいの時速?と尋ねたら、時速38マイルと答えました。時速60kmではティランノサウルスには捕まえられないだろう?とさらに尋ねると、無理だろうとの答えが返ってきました。 |