長谷川善和先生と行く
中国の恐竜・鳥化石探訪の旅
2002年4月27日(土)から5月3日(金)


 この一ヶ月、年度末・初めと異動が重なってやたら忙しい。今回
のツアーの準備は何もできなかった。26日も職場の歓送迎会。荷
物詰め込みで徹夜になってしまった。
いけない!ここで寝たら集合時刻に遅れる!というわけ。

 成田では、ツアー参加者の約半分が集合。もう半分は、関空か
ら先に発っている。添乗員はあちらにいるが、成田組には長谷川
先生がいらっしゃる。

不思議なことにというか、やはりというか、参加者は一人を除き全
て男性。それもいい年をした方が多い。熟年をひきつける魅力が
あるのだろうか。
何とはなしに会話を聞くと、それぞれディープな方のようだ。もちろ
ん恐竜倶楽部員の方もいる。長谷川先生を含めれば5名になる。

 大連に何事も無く到着。ここで関空からの添乗員、大坪さんが出
迎え。なんと侯連海先生もいらっしゃるではないか!前日北京か
らやってきたのだそうだ。北京からは現地ガイドの徐東さんも着い
た。

 宿のラマダ(大連九州華美達酒店)には入らず、とりあえずレスト
ランで食事。一応フルコース。ただし、海のものは出なかった。主
任のウェイトレスというかコンシェルジェの小姐は日本語達者。

街路には鈴なりの水銀球のついた街灯。らせん状のもの、八方に
12段重ねたものなど。八方のものはアカシアをかたどったそうだ。

 ロシアの租界、日本の植民地、中ソ共同管理から中国へ、複雑
な運命をたどった大連には、歴史的建造物も多い。日本時代の旧
満鉄本社やヤマトホテルなど、今では観光資源になっている。
等々大連でのガイド、イさんに伺う。

ホテルに戻り、部屋の割り当て・キーをもらって今日はお開き。明
日は6時半起床だ。

イさん(大連東北国際旅行社)の注意。「横断歩道はゆっくり渡る。
また、集団で渡ること。」日本人は走って渡ろうとするが、かえって
危ないそうだ。
「食事は残すこと。」残らず食べるのは失礼。バスの運転手は張さ
ん。

ホテルの窓から市街を


八方に12段、アカシア街灯