金子隆一と行くアメリカ恐竜ツアー2003 |
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3 ホットスプリングス 8月19日、モーテルでドーナッツばかりの朝食。あとでバナナやジュースも食堂前にあるのがわかった。ちょっとくやしい。 出発し、第一の目的地サーモポリスへ。ここには自称世界最大の温泉、ホットスプリングスがある。水着を着る入浴施設はあるが、規模は別府温泉に負けるのではないかな?水着姿の中年が数人入っていた。 施設背後から、源泉へ向かう小道をたどる。元々ここに来た目的は、ここに生える淡水性のストロマトライトを見るためだ。しかし、数年前に金子氏が見たそれは枯れてしまい、今は見られなくなっている。 源泉から温度を冷ますための調整池を経て湯は一部入浴施設に、残りは川に落ちる。湯に含まれるミネラル成分が沈殿したため、源泉や池は堤をつくり、だんだん高くなっているようである。イソシギのような鳥が池岸を足早に歩いている。虫がいるのだろうか。 このあたりの湯温は低く、お湯とはいえない。進むにつれぬるま湯程度になる。ストロマトライトとはいえないのかもしれないが、藍藻も生えている。調整池は湯気がたち泡もうかんでいる。が、一部地面になり草が生えている。エルニーニョの影響で旱魃が7年続き、流量が減っているそうだ。 調整池には、源泉から湯の小川流れ込んでいる。川底には濃い緑色の水草が生えている。湯の中で成長するなんて、どんな種類なのだろう。 源泉は濃い緑色で、藍藻のようなものが生えている。深い丸い泉のような感じ。昔先住民はこの中に犠牲を投げ込まなかっただろうか。 |
途中で買った"グリーンティー" 日本人旅行者がよくだまされるというその味は、ハチミツ・朝鮮人参入り。あやしー! |
サーモポリス・ホットスプリングスの入浴施設 屋内・屋外にプールがある。 |
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これも藍藻類なのだろうか? |
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調整池。かすかに湯気がたっている。 |
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源泉。濃い緑色が美しい。 |
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