博物館訪問記

群馬県中里村モンゴル恐竜化石特別展


ヴェロキラプトル

ヴェロキラプトル頭骨側面。








ヴェロキラプトル頭骨斜め前方から











サウロルニトイデス

サウロルニトイデス頭骨側面。











サウロルニトイデス頭骨前方から












モノニクス

モノニクス全身















その名のゆえんの前肢と指
















前肢と指を反対側から










同じく前肢を斜め正面から



















左後肢(ストロボなしなので色が変)






















ホマロケファレ

全身。右側面

堅頭亜目、ホマロケファレ科。
homalocephale calathocercos
ホマロケファレ・カラソケルコス
”平らな顔”白亜紀後期。全長約3m、2脚歩行の植物食恐竜。頭骨天蓋部分が大きく、非常に平坦。











後ろ姿は美人だろうか。
 骨盤の幅が異常に広い。これに基づき、ホマロケファレは卵胎性だったとする説もある。一方、 頭の押しつけあいによる衝撃を吸収するためだったとする説もあるそうだ。
尾の先が太いのは、クリーニングが済んでいないためではない。骨にからみあった腱だ。













堅頭亜目のゆえんである頭骨正面
パキケファロサウルス科だと、頭頂部がドーム状に盛り上がっているのだが、 ホマロケファレ科はその名のとおり平たい。といっても骨の厚みは12〜15cm もある。しかもごつごつしているので、この頭をヤギのように押しつけあって 争ったのではないかと、推測される。







参考:ウランバートル自然史博物館で撮影したこのホマロケファレ頭骨の上部