これは、金子隆一氏が97年10月にアメリカで取材をした資料の特別公開です。
ですから、当然ながら著作権は同氏にあります。無断で引用やダウンロードしないこと!


クリフォード・マイルズ氏所蔵のステゴサウルス
実際に発見されたのは、50%ほどだが、このプレートは産状通りの実物に作った骨を くみあわせてある。

マイルズ氏のステゴサウルスの喉の下にあった皮骨質の粒子。
ただし、本当に出たのは3個だけ。

同じくマイルズ氏所蔵のカマラサウルス幼体の頭蓋パーツ

スクテロサウルス
アリゾナ州 フラログスタッフの北アリゾナ博物館に展示されているスクテロサウルスの唯一の標本

スクテロサウルスの上半身アップ
基底装盾類という分類の根拠である皮骨板が見える

竜脚類の前足第1指の爪
BYU地球科学博物館にて。標本を持つのは、館長のケネス・スタッドマン博士

カマラサウルスの脊椎のコレクション
BYU地球科学博物館バックヤード。かつて、カテトサウルスの名で記載されたもの。

スーパーサウルス3号標本
BYU地球科学博物館バックヤード。バラされた仙椎の1つ。特異な湾曲に注意

ニューメキシコ州ゴーストランチにて
コエロフィシス発掘現場へ向かう取材班一行。

ゴーストランチ
コエロフィシスサイト。この崖から大量のコエロフィシスが発見された。

ゴーストランチ
コエロフィシスサイトよりの展望。

ゴーストランチの展示館にて
コエロフィシスのブロック。

ゴーストランチの展示館にて
コエロフィシスのブロック。あまりにもブロックが巨大なため、まずブロックを 置き、その上に建物を建てた。

BYU地球科学博物館
館長 ケネス・スタッドマン博士と長谷川 善和先生

ソルトレークシティ ジェームズ・マドセン氏のアトリエにて
テーブルの上にあるのは、ジュラ紀末の超大型肉食恐竜サウロファグナクスの腰帯のキャスト。
この恐竜は、地表より寛骨臼までの高さが2,950ミリ、体長が14〜15メートル、現時点で 世界最大の肉食恐竜だが、アロサウルスの超大型種かもしれない。 組立骨格は97年12月、オクラホマ自然史博物館に納入される。
スケール・バーは、かの有名な恐竜イラストレーター、山本 聖士氏

ジェームズ・マドセン氏の自宅アトリエにて
右がサウロファグナクス、左がトルボサウルスの大腿骨。

ジェームズ・マドセン氏の自宅アトリエにて
サウロファグナクスの脊椎のキャスト制作中

BHI(ブラックヒルズ地質学研究所 ヒル・シティ)バックヤードにて1
アクロカントサウルスの胸腰椎棘突起のキャスト。全長は手で示したくらい。

BHIバックヤードにて2
アクロカントサウルス仙椎キャスト。
パンテオン注:後ろの棚にはエドモントサウルスの化石骨がパーツごとに仕分けられている。
このため、BHIは世界各地の博物館から注文がくると即座に骨格を組み立てて発送できる。

BHIバックヤードにて3
アクロカントサウルス肩胛骨

BHIローソン兄弟
BHI前にて。ピーター・ローソン(右)とニール・ローソン(左)
スー落札の翌日に。

バッドランド1
サウス・ダコタ ラピッドシティ近郊のバッドランドにて

バッドランド2
サウス・ダコタのバッドランド

ニューメキシコ自然史博物館バックヤードにて1
クリーニング中のティポソラックス
(鷲竜類 三畳紀後期)

ニューメキシコ自然史博物館バックヤードにて2
ティポソラックス
背中の装甲が生前の状態のまま並んでいる。

ニューメキシコ自然史博物館バックヤードにて3
ニューメキシコで発見されたパラサウロロフスのとさか

ニューメキシコ自然史博物館バックヤードにて4
クリーニング中のセイスモサウルス

ニューメキシコ自然史博物館バックヤードにて5
セイスモサウルスの脊椎

ニューメキシコ自然史博物館バックヤードにて6
セイスモサウルスのクリーニング作業場
すでに70%近い骨が回収されている。
(骨格図の灰色部分)

ニューメキシコ自然史博物館展示品
同州で発見されたハドロサウルス ナーショイビトサウルスの展示

クリフォード・マイルズ氏所蔵
ディプロドクスの幼体の肩甲骨と大腿骨


ヘスペロサウルス
今回新たに発見され、10月のSVP総会で公表された北米産の2属目の剣竜 ヘスペロサウルス(骨の写真は公表不可)
赤い部分が出ている。ステゴサウルスより原始的で、ダケントサウルスの 姉妹グループ。
(クリフォード・マイルズ、ケン・カーペンター記載)

ロバート・バッカー
SVP総会にて(シカゴ ラマダ・コングレス・ホテル)

ケネス・カーペンター
ヘスペロサウルスの復元頭骨を持つケン・カーペンター

シカゴ夜景
シアーズ・タワーよりの展望


シカゴのバス
シカゴの市街で見かけたバス。
スポンサーはフィールド自然史博物館

フィールド博物館ホール


ブラキオサウルス
ブラキオサウルス・アルティソラックスの組立骨格。
頭等は、ベルリンのブランカイを流用。

フィールド博物館ホール
3面の大型モニターを置き、スーの落札を報じるニュースの ヴィデオを一日中流していた。

始祖鳥
SVPの会期にあわせフィールド自然史博物館で2週間だけ公開 された、始祖鳥の第6標本。
ペーター・ヴェルンホーファー教授提供

フィールド博物館展示品
オーラケファロドン(ディキノドン)
ペルム紀後期 南アフリカ

フィールド博物館展示品
エダフォサウルス(ペリコサウルス)
ペルム紀後期 テキサス

フィールド博物館展示品
バラノサウルス(ペリコサウルス)
ペルム紀前期

フィールド博物館展示品
ヘルレラサウルス
三畳紀後期 アルゼンチン

フィールド博物館展示品
アルバートサウルス 白亜紀後期 カナダ

ペトリファイド・フォレスト
アリゾナ (珪化木)国立公園にて

プラケリアス
ペトリファイド・フォレストより発見された後期三畳紀の ディキノドン、プラケリアス
北米で発見されたディキノドンでは唯一の完全な属

コルバート博士
北アリゾナ博物館にて
古脊椎動物学の神様、エドウィン・コルバート博士。
2日前に92歳の誕生日を迎えたというが、握力は強烈。

コエロフィシス
北アリゾナ博物館でクリーニング中のコエロフィシスのブロック

ディロフォサウルス
北アリゾナ博物館のディロフォサウルスの3D組立骨格。
ディロフォサウルスの3Dは珍品

バリンジャー隕石孔
アリゾナ州 バリンジャー隕石孔の外輪山を望む。