ramphorhynchus ランフォリンクス

ランフォリンクス

 ランフォリンクスは、翼竜の2つの基本形、すなわち長尾型(ランフォリンクス型)と
短尾型(プテロダクティルス型)の一方を代表する属である。南ドイツのゾルンフォーフェ
ンにおいて、ジュラ紀後期(チトン期)の海生堆積層から発見された化石にもとづき、1846
年、ヘルマン・フォン・マイヤーにより記載された。最大種で翼開長は180センチ弱。歯が
長く伸び、水面すれすれをとびながら、浮上してきた魚をとらえて食べていたとみられ、胃
の中から魚のうろこがたくさんみつかっている。                         
(「恐竜博士ディノ」奥野かるた店より)

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