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ジュラ紀後期ゾルンホーフェン多島海産の新肉食恐竜 3.16.06
 A new carnivorous dinosaur from the Late Jurassic Solnhofen archipelago
 Ursula B. Göhlich & Luis M. Chiappe
 ネイチャー3月16日号 Nature 440, 329-332 (16 March 2006) | doi:10.1038/nature04579

 ドイツ南部、南バヴァリア州SCHAMHAUPTENから産出したコンプソグナトス科の小型恐竜を記載して
 います。
 Juravenator starki gen. et sp. nov.
 属名はバヴァリアのジュラ山脈から+ラテン語のvenator(ハンター)。
 種小名は発掘サイトthe Quarry Stark の所有者、Stark家に献名。

 完模式標本:JME Sch 200(ジュラ博物館)尾の遠位1/3がないだけの、殆ど完全な関節した幼体骨格。
 体長は保存された部分で約65cm、推定体長75-80cmとされています。

 近縁のシノサウロプテリクスなどに羽毛状の痕跡が見られるのに対し、この標本では尾の周囲(第10-
 14尾椎)に軟組織の痕がついていますが、それは羽毛ではなくウロコです。これについて、羽毛の発生
 が複数回起こったか、Juravenator では後に失われたのだろうとしています。
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 ナショナルジオグラフィック ライブサイエンス
 ミュンヘン大プレスリリース(文章のみ)