Mamenchisaurus youngi の頭蓋をCTスキャンによる研究
7.09.03
Mamenchisaurus youngi (楊氏馬門渓竜)といえば、非常によく
骨格が保存された竜脚類として有名です。四川省の成都理工大
学、欧陽輝博士は、最近「楊氏馬門渓竜の骨格特性と楊氏馬門
渓竜の系統分析」という博士学位論文で詳細な記載をしたそうで
す。
頭蓋についてはCTスキャンを行い、その内部構造についても詳述
しました。脳の内部容積は小さく、78mlだそうです。しかし恐幕輪の
研究から、視力はよかったとしているそうです。
頚部の長さは6.5mありますが、それを角度で20度以上高くあげるこ
とはできなかったとしているそうです。
人民日報 人民日報英文版 成都理工大学ニュース
参考:成都理工大学博物館 なかなかすごいです。