スピノサウルス類の歯、群馬県で発見 5.21.03
1994年に群馬県神流町(旧中里村)で沼田市在住の松本
亮介氏により無脊椎動物化石採集中に発見されたものだそ
うです。24日から群馬県立自然史博物館で展示されます。
また、同館研究報告で記載されます。
A possible spinosaurid tooth from the Sebayashi Formation
(Lower Cretaceous), Gunma, Japan
群馬県に分布する,瀬林層(下部白亜系)から産出したスピノ
サウルス類と考えられる化石
長谷川善和、BUFFEATAUT Eric、真鍋真 & 高纓S司
Bulletin of Gunma Museum of Natural History (7) : 1-5, 2003
白亜紀前期(uppermost Barremian to Aptian)の瀬林層から産
出した遊離した獣脚類歯化石について記載。タイの下部白亜系
サオ・クア層から産出したスピノサウルス類獣脚類と考えられる
Siamosaurus とほぼ同形態と考えられる。これは瀬林層から報
告された2例目の恐竜化石で、スピノサウルス科のアジアからの
2例目の報告。
ヤフーニュース 毎日フォトジャーナル
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