ドードーの進化 3.01.02
Flight of the Dodo サイエンス3月1日号掲載Vol. 295, No. 5560, p. 1683.
Beth Shapiro, Dean Sibthorpe, Andrew Rambaut, Jeremy Austin, Graham M.
Wragg,
Olaf R. P. Bininda-Emonds, Patricia L. M. Lee, Alan Cooper
オックスフォード大の研究者たちが、英自然史博物館のドードーの標本の
爪の部分からDNAを抽出し、現生の他のハト類と比較した研究です。
ドードーはモーリシャスに生息していた鳥で、1681年に絶滅していますが、そ
の類縁関係はこれではっきりしました。
ドードーはハト科の中に位置づけられ、ニコバル諸島のニコバルハト
Caloenas nicobarica が最も近縁、さらに両者の姉妹群としてニューギニアの
カンムリバトGoura が位置づけられるそうです。
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