ドイツの巨大獣脚類9.3.99
6月頃、ドイツで巨大な獣脚類化石が発見されたというニュースが
DinosaurMLで飛び交い、写真のみ紹介したことがあります。
DinoDataでは、その紹介をしています。
昨年の秋、ドイツ北部でジュラ紀中期の地層から発見されました。
化石は現在ミュンスター自然史博物館で剖出作業中のようです。同
博の古生物学者Klaus-Peter Lanserによれば、数本の歯、尾椎、肋
骨、腓骨、頭蓋片、下顎の一部が出土したそうです。アロサウルス・
フラジリスに似通っているが、その3倍も大きいそうです。体長は12m
にも達しただろうということです。
大きさではT-REXやギガノトサウルスに匹敵しますが、これらが白亜
紀の恐竜なのに対し、こちらはジュラ紀。まぎれもないジュラ紀の帝王
のようです。
ドイツの獣脚類8.30.99
dinoDataに以前より詳しい情報と頭骨及び歯の拡大写真が掲載
されています。コンプソグナトスに近いようですが、時代は1億5千1百
万年前とのこと。
ドイツで発見された獣脚類の写真6.22.99
DinosaurMLで紹介されていました。先日来、すごく大きい獣脚類
がドイツで発見されたという噂が飛び交っていたのです。MLでは、こ
れがその写真だと、紹介されていたのですが、画像に直接リンクし
ているので、何らかの説明があるのかどうか、わかりません。
ウェストファーレンで発掘されたそうです。(写真のサイトの主は、独
ミュンスター大で地質学、古生物学を勉強し、英ケンブリッジ大に留
学しているので、変なものでないとは思いますが)
その写真