SVP総会から 11.24.07
  サイエンス11月23日号のNews FocusでSVP総会の発表から伝えています。
  Did Horny Young Dinosaurs Cause Illusion of Separate Species?
   Erik Stokstad
  ジャック・ホーナーの発表によると、Stygimoloch spiniferDracorex hogwartsia
 Pachycephalosaurus wyomingensis の成長段階の異なる幼体に過ぎないということ
 です。この両種は消えていくのでしょうか?

 Jaw Shows Platypus Goes Way Back
 Erik Stokstad
 オーストラリアで発見された1億1千2百万年前のカモノハシ類Teinolophos trusleri
 化石をCTスキャンしたところ、その全長にわたり内部に大きい管が走っていることが
 判りました。この管は現生のカモノハシでは神経がとおり、脳に達しますが、それは電
 気を感じる感覚のためだそうです。逆に言えば Teinolophos trusleri がカモノハシ
 類であることの証拠とも言えるのだそうです。

 Snapshots From the Meeting
 Erik Stokstad
 カルガリー大のJason Anderson が報告した原始的な両生類、ディッソロフス類の化石
 (未命名)は、同類からサンショウウオとカエルが進化したことを示唆するものだそうです。
 テキサスで1995年に発見された12cmの化石ですが、頭や指はカエルのようであり、短
 い四肢や癒合した踵はサンショウウオのようだということです。また脊椎の数も典型的な
 同類のAmphibamus では21、最古のカエルでは14だが、この化石では中間の17という
 ことです。

 飛行が最初:ワイオミング州のGreen River 層から産出し、ロイヤルオンタリオ博物館に
 収蔵された5千2百万年前のコウモリ化石は、5本の指全てに爪があるなど、原始的な
 特徴を示しています。翼は短いものの羽ばたいて飛ぶことはできたとされています。一
 方、耳の構造は蝸牛が現生のように大きくないなどの特徴から、超音波を使ったエコロ
 ケーションの能力はまだなかったとしています。

Eotriceratops xerinsularis ロイヤル・ティレル博物館で展示 11.23.07
  CBC
  つい先ごろ記載されたカスモサウルス亜科恐竜がロイヤル・ティレル博物館でリニューアル
 された展示の中、Ceratopsians: the Horned Herbivoresというところで展示されているそうで
 す。CBCの写真を見ると、その大きさが実感できますね。

カーネギー自然史博物館恐竜展示紹介 11.20.07
  kdka.com
  動画で館内展示を紹介しています。

カナダ・ロイヤルオンタリオ博物館内で再発見されたバロサウルス、展示へ 11.14.07
 同博物館ニュースリリース
 ロイヤルオンタリオ博物館では常設の恐竜ギャラリーを大改装中で、12月15、16日にオープンしま
 す。その名を The James and Louise Temerty Galleries of the Age of Dinosaurs いいます。そこ
 では、中生代のジュラ紀及び白亜紀を陸上の生命と海中の生命の2大テーマに分け、展示します。
 (三畳紀は別ギャラリーで2009年展示予定)

 その中で話題になっているのは、バロサウルス骨格です。同博物館内で再発見されたという、曰く
 つきの標本です。純骨で組まれる骨格である点では、世界唯一といっていいものだそうです。
 そもそもこれはカーネギー博物館が米ユタ州のモリソン層、国立恐竜モニュメントとなっている所で
 20世紀初頭に採集し、1962年、当時のキュレーター Gordon Edmund により1970年の展示更新
 のために2体のカモハシ竜と交換されたそうです。当時はDiplodocus と思われていたそうです。
 しかし、展示スペースが足りずこれはお蔵入りにり、忘れ去られて現在に至ったのです。

 展示される標本には、Gordon Edmundにちなみ、"Gordo"というニックネームがつけられるそうで
 す。この語はスペイン語では太っていることを意味し、標本のサイズにあっているとしています。

カーネギー自然史博物館 Dinosaurs in Their Time 11月21日オープン 11.14.07
  ここの恐竜ホールも2005年春に閉鎖され、再開間じかになりました。
  どんな展示になっているか、Available Imagesをご覧下さい。アロサウルス、ディプロドクス、アパト
 サウルスなどプレス用の大きい写真が用意されてあります。

3億3000万年前の両生類の化石を公開 11.02.07
  東亜日報
  ペンシルベニア州北部の砂岩地域で発見されたものだそうです。

秋の学会 10.03.07
  10月といえば、SVP総会は10月17日から20日、テキサス州オースティンで。
 GSAは10月28日から31日、コロラド州デンバーで。
 SVPCAはグラスゴーで8月27日から9月1日でした。その様子はDarren Naishのブログ
 SVPのアブストラクトは届いているのですが、発表者が発表するまではお楽しみにしておき
 ましょう。

北アリゾナ博物館でテリジノサウルス展 9.17.07
  Arizona Daily Star
  2006年9月16日から2007年3月29日まで開催。セイスモサウルスの発見で知られる同博物館のDavid
 Gilletteが2000年夏、南ユタの砂漠でプレシオサウルス類の発掘中、発掘サイト近くの町Big Water の
 住民で発掘チームに参加していたMerle Graffamから風変わりな骨を手渡されたのが、テリジノサウルス
 発見の端緒だったそうです。しかし、その時は何の骨かわからず、解明には1年以上かかったようです。
 というのは、発掘地は9300万年前の海の真ん中で、恐竜の化石は全く期待されていなかったからです。
 そのサイトでは、同一個体とされる骨がその後発掘され、その後6年かかって今回のテリジノサウルス
 展にこぎつけたわけです。死骸が死後海を漂ったのでしょう。
 
人類の「母」ルーシーの化石、全米巡回展示に批判の声 8.29.07
  読売新聞
  故国のエチオピアをあとに、6年間も全米を巡回することに対し、化石の損傷を心配
 する批判の声があがっているそうです。

Ceratopsian Symposium 8.28.07
  ロイヤル・ティレル博物館で9月22、23日に開催される角竜類のシンポジウム。
 プログラムが掲載されています。日本からは、藤原慎一さんが"Estimation of elbow joint
 angles in ceratopsian dinosaurs"という演題で講演します。あの科博の半身の標本を研究
 したものですね。
 参考:Ceratopism

人類の祖先「ルーシー」の化石が米国へ、6年間の旅に 8.12.07
  CNN.go.jp
  2013年までに米の10都市を巡回展示するそうです。

中国、南京で第2回化石愛好者大会開幕 8.07.07
  人民日報
  南京地質古生物研究所に、中国全土から150あまりの化石愛好者が集まり、8月4日開会
 しました。5日は野外巡検をしたそうです。分会は北京と昆明で開催されているそうです。

Walking With Dinosaurs—The Live Experience 7.23.07
  2007年夏は、7/25-7/28のエドモントンなど、北米各地でライブショーを行います。
  MSNBC

ティラノサウルス 全身骨格標本 会場に搬入 21日開幕こども博 7.19.07
  西日本新聞
  「みらい九州こども博2007」 林原が提供した、ティラノサウルスとエドモントニアが
 見られるそうです。

中国国宝級の自貢恐竜の化石、上海で公開 初日1.2万人来場 7.11.07
  北京週報日本語版
  上海科技館で開幕した自貢恐竜化石展、初日は1万2千人入場です。

上海科技館で自貢恐竜化石展 7.09.07
  明日からいよいよ開幕です。28点の化石が展示されますが、うちヤンチュアノサウ
 ルス頭骨化石とマメンキサウルス皮膚化石は国宝級珍品と紹介しています。

ロッキー博物館に新しい恐竜展示 6.12.07
 The Bozeman Daily Chronicle
 6月9日、the Siebel Dinosaur Complex という新しい恐竜展示がオープンしまし
 た。9日にはいろいろなオープニングイベントが開催されています。

モンタナ恐竜フェスティバル 6.02.07
  Billings Gazette
  米モンタナ州Malta市で毎年開催されています。今年は6月1日から開催。
 ここで、the Dinosaur Field Station and Judith River Foundation,のNate Murphyが
 1億5千万年前の"Ralph"という巨大恐竜と"Sid Vicious." という新しい肉食恐竜を
 公開するそうです。
 ※Sid Viciousはパンクロックグループ"セックスピストルズ"のベーシスト。1979没。
 恐竜ビールや恐竜キュイジーヌも用意されるそうです。
 http://www.maltachamber.com/
 http://www.montanadinosaurdigs.com/

The Second Mosasaur Meeting 5.29.07
  5月3日から6日までSternberg Museum of Natural Historyで開催された模様がアップされ
 ています。谷本氏によると、次回は2010年にパリで開催されるそうです。

香港科学館で、恐竜・古生物展 5.29.07
  紹介文(PDF) 中国広播網(開幕の様子)
  九竜半島側、尖沙咀にある香港科学館では、5月25日から11月25日まで"飛竜在天"と
 銘打った、中国恐竜と古生物の特別展を開催しています(木曜休館)。中国地質科学院地
 質研究所、内蒙古自治区博物館、重慶自然博物館、禄豊恐竜博物館から出品された標本
 例えば、ヤンチュアノサウルス、シノルニトサウルス、ジンフェンゴプテリクスなどが展示され
 ています。観光のかたわら訪れるのもいいかもしれません。

豪、クイーンズランド博物館で豪最大の恐竜化石を展示 5.06.07
  Cooper and Georgeと名づけられたティタノサウルス類です。約95から98百万年
 前に生息していました。体長24から26mとされています。
 発見地は一度聞いたら忘れないでしょう。Eromangaといいます。
 同博物館リリース ABC

学校に大型恐竜の化石を展示 重慶市 4.10.07
  人民日報日文版
 重慶市巴蜀中学校にトウジャンゴサウルスなど3体展示。

中国貴州省の博物館で新中国竜化石展示 4.08.07
  金黔在綫 中国広播網
  貴州省安順市興偉古生物化石博物館に展示された標本です。
 「新中国竜」とは、Neosinasaurus 前期三畳紀の海生爬虫類です。展示標本は、体
 長760cm、頭部76cm、頚部54cm、胴部270cm、尾部370cm、体幅68cm。これまで
 発見された成体標本は体長400cm程度だったので、超大型標本だそうです。また、
 頭部両側に角があるものもこれが唯一だそうです。

アジア最大級の竜脚類、Huabeisaurus の骨格復元 3.14.07
  中国広播網(写真3枚)
   Huabeisaurus allocotus (不尋常華北竜)は白亜紀後期カンパニアン、のティ
 タノサウルス類です。骨格が河北省の石家庄経済学院地球科学博物館に復元
 されたそうです。